トップ ー 働く人を知る ー K.Tsunokawa

スタジアム事業本部 施設運営事業部 eスタジアム泉佐野 施設長

K.Tsunokawa

Interview

ー 現在のお仕事内容をお聞かせください!

僕は、「eスタジアム泉佐野」と呼ばれる泉佐野市の公共事業の一環として運営している施設にて施設長をしており、主に施設の運営や管理を担っております。そこからの派生で、市の事業でのフロントをやらせていただく事が多いです。

ー eスタジアムに入社したきっかけを教えてください!

ぼくはもともとエンジニアやプログラマーとして働こうと思っていたので、その関連の専門学校に通っていました。卒業後は一年間東京にてエンジニアをしていたのですが、一生この仕事をして生きていくのか?と自分自身に問いかけたときに、好きなことができるのも今のうちだから、“今”好きなことしておこう!と思い立ち、二年目には転職活動を始め、eスタジアム株式会社に入社いたしました。この会社の事は、泉佐野オチアリーナで行われた青少年に向けたイベント「eスポーツキャンプ」で知っていました。例えば野球やサッカーなどのスポーツの合宿というのはよくありますが、「eスポーツ」で学生に向けた合宿イベントというものはめずらしいですよね。すごくおもしろい取り組みをしている会社だな、と感じ興味を持ったのがきっかけです。まさしく泉佐野のイベントでしたから、今はこうして自分が最終的にeスタジアム泉佐野の施設長として働いていることがすごく会社とのご縁みたいなものを感じますね。

ー お仕事を通じてやりがいや楽しさを感じる瞬間を教えてください!

大前提として、自身の好きな業界で働けている点がそうですね。イベント時はとても楽しさを感じますし、なにより実際に施設の利用者様と触れ合った際にeスポーツを通じて自己表現する姿や笑顔になっている所を見た瞬間はとてもやりがいと楽しさを感じます。 eスタジアム泉佐野の施設運営の延長線上で、外部の施設に訪問してeスポーツに触れていただく「eスポーツ体験会」というのを行なっております。教育機関や地域の会館・施設などで行うことが多いのですが、「青少年センター」と呼ばれる施設でたくさんの子ども等に向けて実施したことがありまして。普段はおとなしくてあまり自発的ではないような子が、eスポーツ体験を通して感情を出せたことで、それ以降普段から積極的に周りの人と関わることができるようになったという話を聞いた時は嬉しかったですね。 正直な話、世間一般的に「eスポーツ」というものがいまだに得体のしれないものであり、まだ理解が及んでいないものである事は事実です。しかし、僕は決して悪いものではないと思っています。 学ぶ事が好きだから勉強で活躍する。体を動かすことが好きだからスポーツで活躍する。これらとなんの変わりもなく、ゲームが好きだからeスポーツで活躍する。そういったそれぞれの得意なフィールドで活躍できるという場所は、あった方がいいですし、逆にそういった場所がない事がとても悲しいと考えます。 実際、好きなものを通じてそれをきっかけに新しい交友関係が生まれる事もありますからね。そうやって、eスポーツが子供たちにとっての成長や輝かしい体験に繋がる瞬間を目の当たりにしたりすることが、この仕事をやっているととても多くて。 それがとっても嬉しく感じます。

ー その一方で課題や、難しさを感じていることは何ですか?

eスポーツをそもそも知らない方、マイナスイメージを持っている方に正しく認知してもらうためのアプローチの仕方を悩むことが多いです。 仕事の内容的にも、先人がいないこともあり明確な正解というものがないので、いろいろな人がいる中で、その人にあわせた自分ができるサポートを考えています。 自分にできる事があれば最大のご助力をさせていただいくよう普段からしていますが、そのあたりがやはりむずかしさを感じる面ではあります。

ー 今後の展望や挑戦したいことは何ですか?

泉佐野の施設長という立場から言うのであれば、地域の方々に施設を実際に使っていただいて理解の醸成をしていく事。泉佐野市の掲げている「eスポーツ先進都市として泉佐野市をeスポーツの聖地にする」を達成する事を一目標としています。例えるならば、「メロンといえば夕張」「お米といったら新潟」と連想されるように、「eスポーツといったら、泉佐野市」と皆さまに連想していただけるように、もっともっとeスタジアム泉佐野が行っている事業の理解や認知を深めていきたいと思っています。 僕個人として夢のお話をすると、「eスポーツを今のお笑いの地位にしたい」という夢があります。僕お笑いがすごく好きで。お笑いって、ブームとかもあると思いますが大会とかエンタメ番組があった翌日に学校や職場、様々な場所で共通の話題としてお話されますよね。学生同士で体育の時間に「昨日のあの芸人さ・・・」みたいな感じで。同じように、それがeスポーツでもあっていいじゃないかと考えています。それがどんな大会、どんなゲームだろうが関係なくて「昨日の○○のあのプレイすごかったよね」っていうのが、あたりまえに話題に上がって話される、そういった環境が生まれることが理想です。eスポーツが皆様の話題にあがるほどには認知や理解が進み、1エンターテイメントとして市民権を得ている、という事実の証明に繋がると思うので。eスポーツの大会が野球やサッカーと同じように、市民の皆様の話題として上がったりすることを目標としています。 何かを派手に大々的にやる事って、お金をつぎ込めばできる事だと思うんですけど、そうではなくて、小さな事からコツコツと。市民の方ひとりひとりに寄り添って、「eスポーツって悪いものじゃないよね。こんなにも素晴らしいものだよね。」という思いを少しずつ広げていく活動を、泉佐野から少しでもご助力できたらなと思っています。